大崎市議会 > 2017-12-07 >
12月07日-01号

  • "放射能汚染"(/)
ツイート シェア
  1. 大崎市議会 2017-12-07
    12月07日-01号


    取得元: 大崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    平成29年 第4回定例会(12月)          平成29年第4回大崎市議会定例会会議録(第1号)1 会議日時      平成29年12月7日      午後1時00分開会~午後2時39分散会2 議事日程 第1 会議録署名議員指名 第2 会期の決定 第3 市長行政報告 第4 報告第 22号 専決処分の報告について    (報告) 第5 議案第132号 専決処分の承認を求めることについて    (説明、質疑、討論、表決)   +議案第133号 平成29年度大崎市一般会計補正予算   │議案第134号 平成29年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算   │議案第135号 平成29年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算   │議案第136号 平成29年度大崎市介護保険特別会計補正予算   │議案第137号 平成29年度大崎市下水道事業特別会計補正予算   │議案第138号 平成29年度大崎市農業集落排水事業特別会計補正予算   │議案第139号 平成29年度大崎市浄化槽事業特別会計補正予算   │議案第140号 平成29年度大崎市病院事業会計補正予算   │議案第141号 大崎市個人情報保護条例及び大崎市情報公開条例の一部を改正する条例   │議案第142号 大崎市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例   │議案第143号 大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例   │議案第144号 大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例   │議案第145号 大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例   │議案第146号 指定管理者の指定について   │議案第147号 指定管理者の指定について   │議案第148号 指定管理者の指定について   │議案第149号 指定管理者の指定について 第6│議案第150号 指定管理者の指定について   │議案第151号 指定管理者の指定について   │議案第152号 指定管理者の指定について   │議案第153号 指定管理者の指定について   │議案第154号 指定管理者の指定について   │議案第155号 指定管理者の指定について   │議案第156号 指定管理者の指定について   │議案第157号 指定管理者の指定について   │議案第158号 指定管理者の指定について   │議案第159号 指定管理者の指定について   │議案第160号 指定管理者の指定について   │議案第161号 指定管理者の指定について   │議案第162号 指定管理者の指定について   │議案第163号 指定管理者の指定について   │議案第164号 指定管理者の指定について   │議案第165号 指定管理者の指定について   │議案第166号 指定管理者の指定について   +議案第167号 大崎市と宮城県との間の公平委員会の事務の委託について    (説明)3 本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長行政報告 日程第4 報告第22号 専決処分の報告について      (報告) 日程第5 議案第132号 専決処分の承認を求めることについて      (説明、質疑、討論、表決)     +議案第133号 平成29年度大崎市一般会計補正予算     │議案第134号 平成29年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算     │議案第135号 平成29年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算     │議案第136号 平成29年度大崎市介護保険特別会計補正予算     │議案第137号 平成29年度大崎市下水道事業特別会計補正予算     │議案第138号 平成29年度大崎市農業集落排水事業特別会計補正予算     │議案第139号 平成29年度大崎市浄化槽事業特別会計補正予算     │議案第140号 平成29年度大崎市病院事業会計補正予算     │議案第141号 大崎市個人情報保護条例及び大崎市情報公開条例の一部を改正する条例     │議案第142号 大崎市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例     │議案第143号 大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例     │議案第144号 大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例     │議案第145号 大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例     │議案第146号 指定管理者の指定について     │議案第147号 指定管理者の指定について     │議案第148号 指定管理者の指定について 日程第6│議案第149号 指定管理者の指定について     │議案第150号 指定管理者の指定について     │議案第151号 指定管理者の指定について     │議案第152号 指定管理者の指定について     │議案第153号 指定管理者の指定について     │議案第154号 指定管理者の指定について     │議案第155号 指定管理者の指定について     │議案第156号 指定管理者の指定について     │議案第157号 指定管理者の指定について     │議案第158号 指定管理者の指定について     │議案第159号 指定管理者の指定について     │議案第160号 指定管理者の指定について     │議案第161号 指定管理者の指定について     │議案第162号 指定管理者の指定について     │議案第163号 指定管理者の指定について     │議案第164号 指定管理者の指定について     │議案第165号 指定管理者の指定について     │議案第166号 指定管理者の指定について     +議案第167号 大崎市と宮城県との間の公平委員会の事務の委託について      (説明)4 出席議員(29名)    1番  佐藤仁一郎君        2番  佐藤仁一君    3番  八木吉夫君         4番  氷室勝好君    5番  佐藤弘樹君         6番  中鉢和三郎君    7番  相澤久義君         8番  鎌内つぎ子君    9番  木村和彦君        10番  加藤善市君   11番  横山悦子君        12番  関 武徳君   13番  遊佐辰雄君        14番  只野直悦君   15番  相澤孝弘君        16番  富田文志君   17番  山田和明君        18番  後藤錦信君   19番  氏家善男君        20番  山村康治君   21番  木内知子君        22番  豊嶋正人君   23番  青沼智雄君        24番  佐藤和好君   25番  大友文司君        26番  佐藤 勝君   27番  大山 巖君        29番  小沢和悦君   30番  門間 忠君5 欠席議員(1名)   28番  佐藤清隆君6 説明員   市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君   副市長       小田原雄一君   病院事業管理者大崎市民病院長                      事務取扱      並木健二君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長兼政策推進監                                松ケ根典雄君   総務部理事(財政担当)        市民協働推進部長震災復興局長   兼財政課長事務取扱 赤間幸人君              金森正彦君   民生部長兼社会福祉事務所長      産業経済部長    平山周作君             佐々木雅一君   産業経済部理事産業振興担当)    建設部長      加藤栄典君             後藤 壽君   水道部長      中川 博君    病院経営管理部長  佐藤貞二君   松山総合支所長   高橋正幸君    三本木総合支所長  大田良一君   鹿島台総合支所長  岡崎美津男君   岩出山総合支所長  岡本洋子君   鳴子総合支所長   八木文孝君    田尻総合支所長   千葉嘉一君   総務部総務課長   佐藤俊夫君    市民協働推進部政策課長兼                      震災復興推進室長元気戦略推進室長                                渋谷 勝君   市民協働推進部環境保全課長兼     産業経済部農林振興課長   災害廃棄物対策室長 尾形良太君              日野洋祐君   建設部建設課技術副参事   (公園・維持担当) 茂泉善明君  教育委員会   教育長       青沼拓夫君    教育部長      門脇喜典君7 議会事務局出席職員   事務局長      佐藤 基君    次長        遠藤富士隆君   係長        芦部仁英君    主査        加藤浩司君   再任主査      藤本重吉君               午後1時00分 開会 ○議長(門間忠君) 出席議員定足数に達しておりますので、平成29年第4回大崎市議会定例会は成立いたしました。 よって、開会いたします。---------------------------------------               午後1時00分 開議 ○議長(門間忠君) これから会議を開きます。 議事に入る前に、一言申し述べさせていただきます。 大崎市を初め、大崎1市4町の執行部及び議会、そして地域の各種団体の皆様の手で進められておりました世界農業遺産認定につきましては、10月にGIAHS委員の皆さんから現地視察、調査があるなど、ただいま認定の最終段階に向かってございます。こういった中で、議会ももっと強く意思を表明すべきではないかということにつきまして、会派代表者会議の協議の場に付されまして、この際、大崎耕土の世界農業遺産認定推進に関する表明をいたすということになりましたので、私から表明をさせていただく次第でございます。よろしくお願いを申し上げます。 大崎耕土の世界農業遺産認定推進に関する声明。 大崎市、涌谷町、美里町、加美町、色麻町の大崎地域は、豊饒の大地大崎耕土で途絶えることなく続けられてきた水田農業の知恵と農業が育む多様な伝統文化や豊かな生物多様性を守り、未来に引き継ぐため、世界農業遺産認定に向け鋭意取り組んでいます。 ことし3月には東北地方ただ一つ日本農業遺産認定に輝き、日本政府よりイタリア・ローマに本部があるFAO、国連食糧農業機関へ認定申請することが承認されました。大崎地域はやませによる冷害や洪水、渇水などの厳しい自然条件の中で、中世の潜穴や隧道が現在も利用されているなど、巧みな水管理による水田農業の歴史と、農業が育んできた豊かな農文化、生物多様性や居久根、契約講を特徴とする集落の形成と、私たちが世界に誇るべき先人の知恵が継承されています。10月にはGIAHS委員による現地調査が実施され、高い評価を得ているとの報告があり、世界農業遺産への認定が期待されています。 大崎市議会は、豊饒の大地大崎地域世界農業遺産認定を熱望し、さらに先人から引き継いだ地域資源を再認識し、農産物のブランド化や6次産業化、都市と農村交流、農村景観と農文化の保全、そして担い手となる次世代の育成に取り組んでいくことを議会の総意として表明いたします。 平成29年12月7日、大崎市議会議長、門間忠。 以上でございます。 それでは、議事に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第1号をもって進めてまいります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(門間忠君) 日程第1、本日の会議録署名議員を指名いたします。6番中鉢和三郎議員、7番相澤久義議員のお二人にお願いをいたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(門間忠君) 御報告をいたします。 28番佐藤清隆議員から、本日欠席する旨の届け出がありました。 大崎市議会会議規則第166条第1項ただし書きの規定により、お手元に配付のとおり、第50回宮城県市議会議長会議員研修会に議員を派遣いたしました。 地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり、本日の議場出席者の通知がありました。---------------------------------------               議場出席者名簿                                平成29年12月7日   市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君   副市長       小田原雄一君   病院事業管理者大崎市民病院長                      事務取扱      並木健二君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長兼政策推進監                                松ケ根典雄君   総務部理事(財政担当)        市民協働推進部長震災復興局長   兼財政課長事務取扱 赤間幸人君              金森正彦君   民生部長兼社会福祉事務所長      産業経済部長    平山周作君             佐々木雅一君   産業経済部理事産業振興担当)    建設部長      加藤栄典君             後藤 壽君   水道部長      中川 博君    病院経営管理部長  佐藤貞二君   松山総合支所長   高橋正幸君    三本木総合支所長  大田良一君   鹿島台総合支所長  岡崎美津男君   岩出山総合支所長  岡本洋子君   鳴子総合支所長   八木文孝君    田尻総合支所長   千葉嘉一君   総務部総務課長   佐藤俊夫君    市民協働推進部政策課長兼                      震災復興推進室長元気戦略推進室長                                渋谷 勝君   市民協働推進部環境保全課長兼     産業経済部農林振興課長   災害廃棄物対策室長 尾形良太君              日野洋祐君   建設部建設課技術副参事   (公園・維持担当) 茂泉善明君  教育委員会   教育長       青沼拓夫君    教育部長      門脇喜典君--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(門間忠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月21日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月21日までの15日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 市長行政報告 ○議長(門間忠君) 日程第3、市長行政報告。 本件に関し、市長の報告を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 本日、ここに平成29年第4回大崎市議会定例会が開催されるに当たり、当面の諸問題及び行政の一端を申し述べ、議員並びに市民皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 また、ただいまは、議長におかれましては大崎耕土の世界農業遺産認定推進に関する声明を議会の総意をもって力強く表明をいただきました。大変に力強い限りでございます。心から感謝を申し上げさせていただきます。 本年9月28日、安倍内閣は閣議で衆議院解散を決定し、同日召集の国会の本会議において衆議院が解散されました。この解散について安倍内閣総理大臣は、アベノミクスの成果や森友、加計学園の問題についても言及し、国難突破解散と名づけて事実上の選挙戦がスタートいたしました。 第48回衆議院議員総選挙は10月22日の投開票の結果、自由民主党、公明党が合わせて313議席を獲得し、本市を選挙区とする宮城5区では無所属の安住淳氏が、宮城6区では自由民主党の小野寺五典氏が当選を果たされました。両氏には国政の場でこれまで同様に御活躍されますとともに、本市の発展につきましても御尽力賜りますよう御期待を申し上げるものでございます。 特に、小野寺衆議院議員におかれましては、本年8月から2度目の防衛大臣に就任され、選挙後も引き続きその任に当たられております。北朝鮮情勢等、緊迫する中でありますが、新年早々1月4日の新春講演会においでいただき御講演を賜る予定にもなっておりますので、ぜひ皆さんと一緒にお迎えをしたいと存じております。 また、衆議院議員総選挙と同時に投開票が行われました宮城県知事選挙につきましては、村井嘉浩知事が4選を果たされました。今もなお続く復興支援、そして観光振興の推進に御尽力賜りますよう御期待申し上げるものでございます。 世界農業遺産の認定に向けた申請に当たり、10月30日、FAO世界農業遺産科学助言グループ委員であるスリム・ゼクリ委員、アン・マクドナルド委員による現地調査が行われました。両委員からは、豊饒の大地大崎耕土を支える巧みな水管理の基盤や管理体制、自然と共生する農業の取り組み、暮らしを支えるいぐねなどは一体のものとして価値のある農業システムであるとの高い評価をいただき、また、この農業システムを次世代に残すためにも世界農業遺産として認定していくことが重要であるとの発言もいただきました。 今後につきましては、FAO世界農業遺産科学助言グループ会議において認定の可否が確定することとなっております。 ここに至るまでの道のりには、大崎地域全体で大崎耕土の農業や文化、自然環境をより誇り高いものとするべく、多くの農業者や住民、農業協同組合大崎地域水管理協議会、自然保護に取り組むNPO法人などが長きにわたって積み重ねてきた思いと努力のたまものであります。 しかしながら、11月21日に、放射能を拡散させる「一斉焼却」をスルナ・サセルナ市民集会実行委員会から、世界農業遺産の真の趣旨をわきまえない申請を国連食糧農業機関が公正な審査を通じて退けることを希望しますとFAO駐日連絡事務所に対して申し入れられました。 そもそも、世界農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり形づくられてきた伝統的な農業と、それにかかわって育まれた文化、景観、生物多様性などを1つの農業システムとして、その歴史的重要性を踏まえて認定し、未来に継承することが目的の制度であります。また、放射能汚染廃棄物への対応についても、東日本大震災発生から6年を経過している今日まで一時保管を強いられ、早期の処理が必要となることから、多くの関係者や機関、住民などが保管や減容化に向けて科学的な知見と実証を通じ、あらゆる可能性を探り、地域の合意形成に向けた努力をしながら懸命にその将来方向を探っているところであります。 この実行委員会が行ったFAOへの申し入れは、農業システムの認定と放射能汚染廃棄物への対応を無理に関係づけて、世界農業遺産の認定を通じて震災からの復興と地域農業を次世代に継承しようとする多くの関係者、機関の期待とこれまでの努力を否定するものであるばかりか、地域の皆様と一体となって取り組んできた風評被害対策をも無にするものであります。 今般、大崎地域1市4町と宮城県、農業協同組合大崎地域水管理協議会NPO法人などで構成する大崎地域世界農業遺産推進協議会として、実行委員会に対しFAOへの申し入れを速やかに取り下げるよう書面により要請を行ったところであります。 本市といたしましては、このような行為に屈することなく、世界農業遺産への認定を着実に進め、大崎耕土の農業や文化、豊かな生態系、水田といぐねが織りなす美しい農村景観などを大崎の宝として、将来に継承、発展させ、一層誇り高いものにしてまいります。 おおさき宝大使との懇談会を11月16日、東京上野を会場に開催いたしました。本市の出身者または本市にゆかりがあり、教育、芸術文化、スポーツ、産業経済等の分野で活躍している51名の方々のうち、当日は22名の宝大使に参加いただき、日ごろの活動報告や本市に対する思い、提言を賜り、盛会に終わったところであります。 また、おおさき宝大使であります第60代横綱白鵬関は、大相撲11月場所において前人未到の40回目の優勝を果たし、通算の勝ち星数でも記録を更新しております。さらに、女子プロボクシング4階級王者の藤岡奈穂子選手が、12月1日に東京・後楽園ホールで行われました世界ボクシング機構WBO女子ライトフライ級王座決定戦に臨み、見事勝利し、こちらも前人未到の5階級制覇を達成いたしました。12月25日、凱旋報告の予定とも連絡が入っております。お二人におかれましては、今後ますますの御活躍を願っております。 それでは、以下、第3回大崎市議会定例会以降の行政報告を申し述べます。 おおさき宝探し未来トークについて申し上げます。 10月7日、大崎市の自然、歴史、文化、人材などのおおさきの宝を発見、再認識しながら大崎市の未来像を語り合う移動市長室おおさき宝探し未来トークを開催しました。さまざまな分野で活躍しているコーディネーターとパネリストが3つのテーマでトークセッションを行いました。地域づくり活動の現状や課題、まちづくりに対する御意見を踏まえ、本市の豊富な資源や素材などを生かし、地域活動の成功実例を参考にしながら今後の政策に反映させるよう努めてまいります。 みやぎふるさとCM大賞について申し上げます。 12月1日、2017みやぎふるさとCM大賞発表審査会が開催されました。CM大賞は、地元の魅力、自慢などをテーマにして手づくりによる30秒のふるさとCMを制作し、広く県民に見ていただく企画であります。本市からは鳴子温泉郷をPRするため、温泉が人を幸せにする様子を表現した作品「湯(you) make me HAPPY」というタイトルで作品を応募し、32の応募作品中、最高賞となるKHB大賞を受賞いたしました。この30秒の作品は新春から1年間、220回放映されることになっております。今後も、本市の魅力や情報を市内外に広く発信してまいります。 市役所本庁舎等の建設について申し上げます。 市役所本庁舎の建設につきましては、9月に基本構想を策定し、現在は基本計画の策定を行っております。これまで旧大崎市民病院南病棟の活用について検討を重ねてまいりましたが、庁舎として用いる場合の利便性や改修費など、さまざまな視点から検討を行った結果、旧大崎市民病院南病棟は活用しない方向で新庁舎建設を進めることといたしました。今後は、新庁舎の必要面積などを検討し、平成34年度中の供用開始を目指してまいります。 田尻総合支所庁舎建設につきましては、国の重要文化財に指定された木造千手観音坐像の保存施設を設置することから、現在、文化庁等関係機関との調整を行っているところであります。今後は年度内に基本設計を完了させるなど、平成32年の供用開始を目指してまいります。 鳴子総合支所庁舎建設につきましては、隣接する鳴子公民館老朽化対策も必要であることから、住民検討会議において示されました鳴子公民館との合築について比較検討しながら方向性を定めて、基本計画の策定作業を進めてまいります。 第23回全国女性消防操法大会について申し上げます。 9月30日に秋田県で開催されました全国大会に、大崎市消防団に所属する女性団員の10名が宮城県の代表として出場いたしました。消防署などの御指導のもと、家庭と職場からの理解と協力を得ながら、優勝を目標として日夜練磨し大会に臨んだところであります。大会当日は強風や雷雨に見舞われる最悪の状況下での開催となりましたが、訓練で磨き上げた技術を十分発揮いたしました。結果は惜しくも入賞には至りませんでしたが、これまで培った技術と全国大会の出場によって得たものははかり知れない宝となったに違いありません。 現在の本市女性消防団員数は11名となり、今後とも地域防災のかなめとして、そしてこれからの女性団員の先駆者として大いに活躍を期待しているところであります。 交通死亡事故ゼロの記録達成について申し上げます。 12月4日をもって、三本木地域で交通死亡事故ゼロ2,500日というすばらしい記録を達成し、本日午前中、先ほど宮城県警察本部の交通部長より感謝状が贈呈されました。今後も悲惨な交通死亡事故を抑止し、安全で快適な交通社会の実現に向けて、関係機関、団体と連携しながら交通安全運動の推進を図ってまいります。 年末年始の特別警戒について申し上げます。 12月1日、大崎市民会館を会場に、大崎市安全・安心まちづくり大会並びに年末年始特別警戒出動式を開催いたしました。市内の関係機関、団体から約400人が参加し、地域安全活動並びに交通安全運動の強化と連携を誓い合ったところであります。 これから年末年始を迎えるに当たり、事件や事故が多発する時期となりますことから、地域における犯罪や事故の防止、また飲酒運転の根絶に努め、安全で安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。 原子力災害時の広域避難者の受け入れについて申し上げます。 石巻市は、平成26年12月に宮城県が示した原子力災害時における避難計画作成ガイドラインにより広域避難計画を策定いたしました。この避難計画には、石巻市民の避難先として本市を含む27市町村が示されましたことから、これまで石巻市及び宮城県と協議を重ね、女川原子力発電所において原子力災害の発生または発生するおそれがある場合、本市の指定避難所60カ所に石巻市民3万9,000名を受け入れることとし、12月1日に石巻市と原子力災害時における住民の広域避難に関する協定の締結に至ったところであります。 温泉総選挙2017及びゆるキャラグランプリ2017の結果について申し上げます。 鳴子温泉郷がエントリーした温泉総選挙2017につきましては、10月30日に投票が終了し、2万2,595票を獲得して東北ブロックで見事第1位に輝きました。部門別の順位では、歴史・文化部門で全国第3位、うる肌部門で全国第5位となり、12月4日に東京都千代田区で表彰式が行われ、表彰の栄誉に浴しました。このイベントを通じて、鳴子温泉郷を応援していただいた多くの方々のためにも、引き続き鳴子温泉郷の魅力とおもてなしの向上に取り組んでまいります。 また、みやぎ大崎ふつふつ共和国広報大臣パタ崎さんが出場したゆるキャラグランプリ2017につきましては、11月18日、19日に三重県桑名市で決選投票が行われ、御当地部門において得票総数8万140ポイントで全国第18位、東北第2位となりました。昨年3万9,580ポイント117位でありましたので、議会を初め市民の皆様の御支援で堂々の成績をおさめることができました。心から感謝を申し上げます。 たくさんの御声援をいただきましたことに感謝申し上げ、今後も地域のイベントなどへ参加し、皆様に愛着を持っていただくとともに、本市の特産品や自然、温泉などの宝を全国に情報発信し、地域イメージの向上に効果的なシティープロモーション活動を展開してまいります。 おおさき産業フェアについて申し上げます。 農商工の枠組みを超えた大崎産の製品、技術を一堂に展示するおおさき産業フェアが本年も10月20日、21日の2日間、古川総合体育館で開催されました。8回目となる本年は「地域創造~メイド・イン・おおさき」をテーマに、地域に代表するものづくり企業や大学、研究機関など56ブースの出展があり、2日間で約3,900名の来場者と交流が図られました。テレビでおなじみの東北大学堀切川一男教授によるドクター・ホッキー賞の展示ブースや、これからの社会を支えるロボット、宇宙誕生の謎に迫る国際リニアコライダーの模型展示や、次世代を担う中学生や高校生を対象としたグリーンエネルギーフォーラムが開催され、生徒たちのキャリア教育の場、また人材の確保にもつながる発信の場となりました。 今後もさまざまな連携を通して、大崎地域で生まれたすぐれた技術や製品を内外に向け広く情報を発信し、産業界の活性化につなげてまいります。 水稲の作況状況とささ結の販売促進について申し上げます。 本年の水稲の作況につきましては、8月の日照不足と低温があったものの、その後、天候が回復したこともあり、東北農政局が12月5日に発表した作況指数は、県北部で平年並みの100となっております。 29年産米の全農概算金につきましては、流通している米が不足していることもあり、ひとめぼれで1俵1万3,100円と価格が上昇しております。このような状況の中、本年デビュー3年目を迎える大崎生まれの新ブランド米ささ結を中心に米の販売促進を実施しております。10月2日には祥雲閣で関係機関の皆様と新米試食会を開催いたしました。天候不順による食味が心配される中、本年の新米もあっさりとしていながらも甘みがあり、参加者一同、ささ結の品質の高さを改めて確認したところであります。 ささ結の販売等につきましては、10月15日の古川駅前で開催した新米まつりを皮切りに、11月には地元の大崎寿司業組合と連携した寿司キャンペーン、姉妹都市台東区の学校給食への提供、市内学校給食での使用など、地域内外へPRを行ってまいりました。 本年は特に、ササ系の米の復権につながることから、ササニシキ発祥の地として、国内初となるササニシキ系の米のみを対象とした米の食味コンテスト、みやぎ・大崎耕土「ささ王」決定戦を11月22日に開催し、ササニシキ、ささ結の品質をさらに高め、その価値をアピールしたところであります。来年も参加対象を拡大しながら、全国にササ系のあっさりと冷めてもおいしい食味を情報発信し、大崎の米の販売促進と消費拡大に努めてまいります。 商業振興について申し上げます。 個人消費を喚起し、地域経済の活性化を目的に古川商工会議所、大崎商工会、玉造商工会で組織する実行委員会で発行した「宝の都(くに)・大崎」プレミアム商品券事業につきましては、10月末日をもって終了いたしました。実行委員会では、経済効果を把握するため、購入いただきました市民の皆様や取り扱い店舗を対象としたアンケート調査を行っており、その結果を検証しながら、今後も関係機関、団体と連携し、地域経済の活性化とにぎわい創出に努めてまいります。 工業振興について申し上げます。 11月9日、名古屋市において宮城県企業立地セミナーが開催され、宮城県への進出企業を含む158社251名の企業の皆様に、本市の立地環境や生活環境などの優位性をトップセールスしてまいりました。 また、本市のウエブサイトの企業情報サイトを12月1日より見やすく利用しやすい内容に刷新いたしました。このことにより、市内企業の特徴や強みが見える化し、販路拡大や大崎地域への就労希望の増大に寄与するものと期待しております。 三本木桑折地区の工業団地整備につきましては、現在、測量設計を行っており、早期に造成工事に入るよう進めております。 宮城おおさき弁当の販売開始について申し上げます。 陸羽東線は大正6年11月1日に小牛田新庄間が全線開通し、本年で100周年を迎えました。これまで地域住民の通勤通学や各種物流などにとどまらず、県内外や国外からも多くの観光客がお越しいただく際の交通手段としても重要な役割を果たしております。 この陸羽東線全線開通100周年記念として、世界農業遺産推進協議会のエリアであり、県内で唯一の定住自立圏として国から指定を受けている大崎地域1市4町で東日本旅客鉄道株式会社及び株式会社日本レストランエンタプライズと連携し、12月1日より「宮城おおさき弁当~大崎耕土の恵み~」の販売を開始いたしました。1市4町の食材や献立をふんだんに盛り込んだ記念弁当は、仙台駅や古川駅構内で販売を行うほか、宅配などにより一般の方にも広く御賞味いただいております。 「TRAIN SUITE四季島」のおもてなしについて申し上げます。 「TRAIN SUITE四季島」が今月11日から来年3月19日にかけて計16回、本市にお越しいただきます。8月に訪れた際には市内全地域が一体となって盛大なおもてなしでお迎えいたしましたところ、東日本旅客鉄道株式会社関係者から、運行開始して以来最高のおもてなしだったとの高い評価をいただいております。今回も市内全地域が一体となり、お出迎えやお見送りなど、四季島の乗客へ歓迎のおもてなしを行ってまいります。あわせて、本市の宝である米や野菜、地酒、その他加工品などを販売する四季島マルシェを開催することにより、本市の魅力を広く発信してまいります。 なお、本朝5時40分、鳴子駅に「TRAIN SUITE四季島」のリハーサル運転で鳴子にお入りになりました。私もお出迎えさせていただいたわけでありますが、その折、JR関係者から、今回の16回には大崎の米や野菜、あるいはヨーグルトやトマトジュース等々、ふんだんに食材として活用していく計画のお披歴もございました。岩出山の竹細工や鳴子漆器等々も活用していただくようでございますので、この機会に大いにPR効果も出てくるのではないかと期待をいたしております。 湯あがりサイダーの販売について申し上げます。 鳴子温泉地域の活性化を図るため、地方創生推進交付金を活用し実施している湯治文化ビジネス創造事業において、鳴子まちづくり株式会社を中心とするプロジェクトチームが御当地飲料としての温泉水を活用した地サイダーの開発に着手し、10月に完成いたしました。地元宿泊施設等のモニタリング調査を経て、11月18日から鳴子温泉の宿泊施設や道の駅、DOZOなどで販売を行っております。モダンでかつ清涼感のあるデザインと、温泉に浸った後ののどごし、爽快感は好評で、今後の売り上げに期待をしているところでございます。 宮城オルレコース認定に向けた取り組みについて申し上げます。 韓国済州島から始まったトレッキングコース「オルレ」を宮城県においても実施するため、11月21日に宮城県とオルレ認定機関である社団法人済州オルレとの協定締結が行われ、村井知事を筆頭に、本市と気仙沼市、東松島市の3市長が参加してまいりました。 国内では九州オルレが認証を受けており、平成24年3月から平成28年3月までのオルレ訪問者数は22万3,620名で、地域経済の波及効果が高く評価されております。オルレコース認定については、コースの距離や景観のほか、食堂や売店、トイレ設備などが一定の間隔にあるなどの条件を満たす必要があります。 宮城県では、唐桑地区を含め8地区のコース案を予定しており、本市では年度内にコースを設定し、来年10月には宮城オルレ大崎コースの開設を目指し、現在、各方面と調整を行っているところであります。 宮城県冬の観光キャンペーン「宮城 湯渡り上手な冬の旅」について申し上げます。 県内の数々の名湯、秘湯の魅力を広く知っていただくことを目的に、宮城県の冬の観光キャンペーンの記者発表会が11月30日に都内のホテルで行われ、キャンペーンの詳細とPRの動画が披露されました。今回のPR動画は、宮城県の名湯、秘湯を伝説のドラマ「西部警察」風に紹介し、渡軍団ならぬ湯渡軍団の面々がドラマの硬派なイメージをコンセプトに温泉地を駆けめぐる内容となっており、県内有数の温泉地である鳴子温泉郷も大きく取り上げられており、今後の観光入り込み客数の増加に期待しているところであります。 けさほどアクセスいたしましたら既に100万件を超えておりましたので、夏の話題のキャンペーンのときには400万件超えだったようでありますので、それを超す勢いではないかと、大変な反響でございますので、その効果が入り込みとして期待をしているところでございます。 中心市街地復興まちづくりについて申し上げます。 千手寺町周辺地区整備につきましては、旧市民病院の解体工事が完了し、区域内道路、市道法橋河原線ほか2路線の工事に着手しております。(仮称)道の駅おおさきにつきましては、主要施設の配置など基本設計が完了し、施設の早期完成に向け、引き続き実施設計を進めてまいります。 七日町西地区の再開発事業につきましては、市街地再開発準備組合において、事業区域内における基礎調査を実施するなど、事業実現に向けた取り組みを進めているところであります。 道路建設事業について申し上げます。 道路新設改良事業につきましては、昨年度より繰り越しました市道旧石巻街道線など11路線のうち8路線が完成し、残る3路線につきましては早期の完成に向け事業を進めております。また、今年度事業の12路線につきましても1路線が完成し、契約済みが10路線で、残る1路線につきましても契約準備を進めております。 長者原スマートインターチェンジ利用者の一層の利便性向上を図るための市道宮沢高清水線につきましては、詳細設計を進め、道路幅員の狭隘な区間を先行し整備するため用地測量を実施しております。周辺アクセス道路となる市道自動車道西宮沢2号線につきましては、年度内の完成に向け工事を進めております。 道路の修繕対策につきましては、28路線の舗装補修工事のうち14路線が完成し、8路線が年内に、残る6路線においても年度内完成を目指し進めてまいります。 橋梁の維持修繕につきましては、点検結果に基づき、より効果的かつ確実な対策を整理しながら進めてまいります。 三本木パークゴルフ場整備事業について申し上げます。 三本木パークゴルフ場整備事業の造成工事につきましては、11月25日に安全祈願祭をとり行い、本格的に着手したところであります。長期にわたる工事となることから、周辺環境への配慮や、地域の皆様の安全・安心を確保した施工に努めてまいります。 また、クラブハウスにつきましては、多くの皆様の御意見を取り入れながら実施設計を進め、利用する方々に愛される施設を目指し整備を進めてまいります。 住宅に係る移住、定住支援について申し上げます。 住宅に係る移住、定住支援につきましては、住宅購入等移住支援事業の申請が11月末現在で56件となっております。また、空き家を利用した定住支援策につきましては、本年10月25日に施行された国の新たな住宅セーフティネット制度を活用しながら、家賃及び空き家改修助成事業を実施するとともに、より多くの若者世帯の移住、定住につながるよう事業周知に努めてまいります。 住宅整備事業について申し上げます。 上鳴子住宅につきましては、11月6日に安全祈願祭を行い、北棟及び南棟の基礎工事を行っております。来年10月末の工事完成に向け、引き続き安全に努めながら工事を進めてまいります。 下水道事業について申し上げます。 公共下水道事業の汚水管渠整備につきましては10件の繰越工事がありましたが、全て完成しております。浄化槽整備事業につきましては今年度に270基の設置を予定し、11月末現在で209件の申請を受理しているところであり、引き続き浄化槽設置による汚水処理を進めてまいります。 雨水対策事業について申し上げます。 三本木地域の新町第1ポンプ場建設工事につきましては、渇水期に入りましたことから本格着工し、今年度の完成を目指して事業を進めてまいります。 (仮称)大崎東学校給食センター整備計画について申し上げます。 松山地域、鹿島台地域及び古川敷玉地区をエリアとする(仮称)大崎東学校給食センターの整備計画につきましては、学校給食運営審議会からの答申を受け、松山地域の鶴田工業団地内に整備することといたしました。 今後、学校及び保護者の皆様との意見交換、さらには生産者の方々との連携を密にしながら、子供たちの安全・安心な給食の提供と地産地消のより一層の推進を目指し、施設整備を進めてまいります。 学校教育について申し上げます。 11月1日、岩出山文化会館において「語り合おう大崎市の今、夢、未来」をテーマに、第11回おおさき子どもサミット2017が開催されました。川渡小学校がホスト校となり、本市の未来を担う市内小学校5年生、6年生の約170名が一堂に会し、将来の夢や希望を語り合いました。パネルディスカッションでは、各校から自分たちが考える未来の大崎市について、これからの施策にそのまま反映できるような具体的な提案が数多く出されるなど、すばらしいサミットとなりました。ぜひ、その発表は代表校2校、1月4日の新春の集いのときに発表を皆様の前で御披露申し上げたいと思っております。 また、4月に実施されました市内小学校6年生、中学校3年生を対象とした全国学力・学習状況調査につきましては、このほど分析、考察が終了いたしました。宮城県と全国、前年度の状況などを比較した市内の児童生徒の傾向について、市のウエブサイトに掲載しております。今後も、学校とともにさらなる学力向上を目指し取り組んでまいります。 生涯学習の推進について申し上げます。 生涯学習拠点施設の整備につきましては、昨年12月に策定した基本構想を踏まえ、生涯学習の機能や役割、施設の整備方針などを盛り込んだ基本計画を本年9月に策定いたしました。計画では新たな生涯学習拠点施設を学びの拠点及び集いと交流の拠点に位置づけ、七日町西地区の再開発事業において予定されている複合施設内に地域交流センターとして整備することといたしました。今後、施設の整備手法や具体的な配置、構成などについて、再開発事業の関係者や関係機関と協議を進めてまいります。 地区公民館の地域運営につきましては、今年度末をもって第2期の指定管理期間が満了となります。本施設への指定管理者制度の導入から6年が経過いたしますが、市民サービスを向上させるための創意工夫による柔軟な取り組みと地域住民のニーズに対応した個性ある生涯学習事業が展開されております。 第3期の指定管理期間につきましては、これまでの運営経験を踏まえ、より長期的な視点での事業展開と安定的な雇用、経営の確保の観点から、期間を5年間とし、指定管理者の募集に当たっては引き続き地域の実情を十分に理解している地域づくり委員会を対象としたところであります。 11月1日に開催しました指定管理者選定委員会では、地区公民館の管理運営に取り組む姿勢や事業実績などが審査され、18施設全ての候補者が選定されましたことから、今定例会に指定管理者の指定に関する議案を提出することにしております。今後も、指定管理者と行政がともに歩む地域運営の理念を継承し、情報共有や相互理解を前提とした話し合いの場を引き続き確保してまいります。 スポーツの推進について申し上げます。 今年度のスポーツフィールドおおさき市民交流会が12月2日に瑞・華・翠交流施設、鎌田記念ホールを会場に開催いたしました。年代を問わず多くの市民がスポーツやレクリエーションに参加することで、体力の向上と健康増進、そして市民交流を推進するもので、市内各地域から約200名の参加者がありました。 ニュースポーツの体験コーナーでは、小学生から高齢者まで誰もが楽しめるスウェーデン生まれのニュースポーツ、クッブを初め6種類のスポーツを楽しんでいただきました。また、グラウンドゴルフ交流大会には市内各地域から16チームが参加していただき、スコアを競うことはもとより、プレーを通じた地域間の交流も図られたところであります。 岩出山地域の体育施設につきましては、4月から指定管理者制度を導入しましたが、指定管理者の大崎市体育協会岩出山支部による運営も軌道に乗り、施設への愛着とともに地域におけるスポーツの理解と普及につながる取り組みが行われているところであります。 松山B&G海洋センターや松山野球場など、松山地域の8つの体育施設につきましても、平成30年度からの指定管理者制度の導入に向け準備を進めております。10月31日に開催しました指定管理者選定委員会では、松山地域の特性を十分に理解している大崎市体育協会松山支部が候補者に選定されましたことから、今定例会に指定管理者の指定に関する議案を提出することにしております。 これを機に、地域のさらなるスポーツの振興が図られ、市民の健康と体力づくりに貢献できるものと期待するところであります。 移動図書館車について申し上げます。 図書館とあわせて整備いたしました移動図書館車につきましては、9月に運行ルートなどを決定し、10月4日より古川地域を除く6地域を対象に運行を開始しております。 これまでの利用状況ですが、1カ所当たり平均10名ほどの利用でありますが、利用者からは、なかなか図書館に行くことができないが、身近に本が借りられ大変助かっているとの声や、移動図書館車の巡回を楽しみにしているなどの声をいただいております。今後も、利用状況や要望を的確に把握しながら、市民ニーズに対応できる図書館運営に努めてまいりたいと思っております。 図書館本体のほうも、議員皆様初め市民の方々に大変に御利用いただいております。11月末では既に15万8,000余の方々に御利用いただいているところでございます。あすは、大きくこの事業に御貢献いただいた方々の代表でもあります千田豊治様が御来館いただくことになっておりますので、報告を申し上げさせていただきながら感謝を申し上げたいと思っております。 市民病院ふれあい健康フェスティバルについて申し上げます。 市民病院ふれあい健康フェスティバルは、平成28年度に病院事業10周年及び新本院開院2周年記念事業の一つとして実施いたしました。市民病院の取り組みを紹介するとともに、市民と触れ合う場として今後も毎年開催することとし、本年は11月18日に開催いたしました。看護、検査、栄養部門などによる体験ブースや試食コーナー、職員演奏によるロビーコンサートのほか、今回は一般の方々がふだん入ることのできないヘリポートや免震装置、手術室をめぐる院内見学ツアーを新たに企画し、700名を超える皆様に参加いただきました。 市民病院における国際交流事業について申し上げます。 平成12年に、当時の病院事業管理者が旧古川市の姉妹都市である米国オハイオ州ミドルタウンを訪れた際、近隣のシンシナティ大学医学部を訪問したことをきっかけに、平成13年に同大学医学部と交流協定文書の調印が行われました。以後、本年5月までに同大学救急部から計7回11名が来日し、当院からは計11回44名の職員を派遣し、先進医療の視察などを行っております。 11月6日から12日にかけて、同大学救急部の准教授と看護師の2名をお迎えし、研修医及び看護師への講義やディスカッション、講演会などを行いました。今後も、シンシナティ大学救急部との交流を深め、病院事業における国際交流事業を推進してまいります。 以上、主な事項について申し上げましたが、今定例会へ提案いたします補正予算等議案に関する説明は別途申し上げますこととし、行政報告といたします。 ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第4 報告第22号 ○議長(門間忠君) 日程第4、報告第22号に関し市長から報告を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 報告第22号専決処分について御説明申し上げます。 事故の概要につきましては、平成29年9月18日午後3時ごろ、市が所有管理する消火栓看板の盤面が台風18号の強風により飛ばされ、大崎市古川西荒井字東田503番地1の相手方敷地内に駐車してあった相手方の車両に衝突し、フロントバンパー部分を損傷させたものであります。 事故の主たる原因は、消火栓看板の管理の不備であり、市の過失割合を100%とし、相手方に損害賠償額6万1,841円を支払うことで合意いたしました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決事項の規定に基づき、平成29年11月10日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 以上、報告第22号の説明といたします。--------------------------------------- △日程第5 議案第132号 ○議長(門間忠君) 日程第5、議案第132号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 議案第132号専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。 議案第132号平成29年度大崎市一般会計補正予算(第4号)につきましては、去る10月22日の夜から23日の朝にかけて本市に被害をもたらしました平成29年台風第21号の被害対応経費を補正するものであります。 以上、議案第132号につきましては平成29年11月16日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。 なお、詳しい内容につきましては担当から補足説明をいたさせますので、御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(門間忠君) 次に、補足説明を求めます。 赤間総務部理事。     〔総務部理事(財政担当)兼財政課長事務取扱 赤間幸人君登壇〕
    総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 私からは、議案第132号大崎市一般会計補正予算について補足説明申し上げます。 平成29年第4回大崎市議会定例会議案の2ページをごらん願います。 議案第132号平成29年度大崎市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ4,457万2,000円を追加し、予算総額を636億5,999万1,000円に定めたものであります。 歳入歳出予算は3ページに記載しております第1表のとおりでありますが、主な内容につきましては、平成29年台風第21号の災害対応経費として、4款2項清掃費に稲わらの災害廃棄物処理経費を計上し、11款災害復旧費に農業施設及び道路橋梁施設等の災害復旧経費を計上したものであります。 第2条は地方債の補正で、4ページに掲載しております第2表のとおり、4件を追加し1件を変更したものであります。 以上、議案第132号の補足説明といたします。 ○議長(門間忠君) これから質疑に入ります。 質疑の通告がありますので発言を許します。 26番佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 質疑は私一人なようなので、私も簡単に質疑を申し上げます。 台風21号の被害対応の経費ということで専決処分をいたしましたけれども、大きな災害にならず一安心というところでありますが、専決処分のどの項に、つまり議会が開催するいとまがなかったという判断で専決処分をしたわけですか。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 災害対応につきましては、いち早い対応と市民の方々の日常的な生活を早く取り戻す必要がありますので、専決処分とさせていただいたところでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) いち早く対応しなければならないと。 市民生活の安全性で、被害起こってからすぐというのが、早いのが鉄則でありまして、予算積算することよりも先に対応するというのが常道ですが、11月16日に専決処分ということでありまして、台風はいつだったか……、では被害が調査してわかった時点はいつころですか。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 今回、予算としてお出しした部分につきましては専決の補正ですが、その被害が発生しすぐ応急的な措置が必要とした部分につきましては、予備費を充当して対応をしております。したがって、被害発生時、土砂崩れの撤去であるとか、そういった部分についてはすぐ予備費を充用し対応してございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) それはわかりますけれども、11月16日に専決、その前は議会を開くいとまがなかったのですかと。災害対応は早速やるということで、当然、被害状況を見て予算を積算もしないうちに被害対応をしなければならない、このもとを、それが多いのですよ。だから考えると、意地悪くはないのですけれども、専決処分、議会を開催するいとまがなかったということになるのですかね。なるのだからやったのでしょうけれども。どうなのですか。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 先ほどの答弁の繰り返しとなってしまいますが、いち早く対応しなければいけない部分については予備費を充当し対応してまいったと。そして今回、専決予算として上げた部分につきましては、ある程度の積算と、それと契約等々も絡んでまいりますので、予算に改めて上げて御承認を頂戴したいということでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 堂々めぐりですから変わります。 通告書に出しておりますけれども、災害廃棄物処理がなぜ衛生費なのかということを聞きます。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 衛生費につきましてはその定義づけが、住民が健康にして衛生的な生活環境を保持するための経費を衛生費に計上するとされております。そのため、一般的に衛生費に計上される経費といたしましては、保健衛生費であったりそれから清掃費、今回です、清掃費などがあります。今回の台風21号の大雨によって流出した稲わらにつきましては、災害廃棄物の区分では処理困難物等に区分されておりまして、腐敗し悪臭を発するおそれがあるため、優先的に処分する内容というふうになってございます。 このようなことから、生活環境の保全、それと公衆衛生の向上を図るものから、稲わらの収集、運搬し処理する経費につきましては衛生費に計上したものでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) わかりました。 災害復旧費はおおむね市債ができますけれども、衛生費についてはこの稲わらの処理は借金ができないということなのですか、一般財源です、これ全部ね。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) この稲わらの経費につきましては一般財源で対応してまいります。また、平成27年の9・11の豪雨災害あるいは東日本大震災の際にも災害廃棄物については衛生費で対応したという経緯がございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) この稲わら処理については被害農家は大変だったと思うのですけれども、片方は、大崎全域で大雨降ったわけで、鹿島台、この説明見ると、鹿島台ほかとこうなっているのですけれども、つまり市の清掃費の予算でやる稲わら処理と、農家個人がその対象に当てはまらなかったのでしょうけれども、地域地域でも随分あるのです、やっぱり。そういうところは農家個人でやっていると。どういう基準を設けて、この市の金で処理をするということになったのですか。 ○議長(門間忠君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長(渋谷勝君) 本件につきましての事業費の調整につきましては、政策課のほうで担当させていただきましたのでお答え申し上げます。 大雨で大量に稲わらが流されまして、流れ着いた場所が市の管理である土地に関しましては、これは市が責任を持って全て処理をするといったことは当然でございますが、今般の場合は、農地圃場に大量に堆積した部分がございまして、こちらについては個人ではとてもとても対応できないといったような事態に鑑みまして、その分につきましての処分につきましては市が全てその責任を持つものということにさせていただきましたが、運搬に関する部分につきましては、基本的には農家さん、特に組織としての改良区様のほうに主体を持っていただきまして、その半分につきましては市のほうから補助として助成するといったような仕組みとしたものであります。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 大体わかりました。つまり、運搬については改良区というような答えで、収集は市ということですか。運搬の補助とかなんとかというの、もう一回お願いします。 ○議長(門間忠君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長(渋谷勝君) 説明不足で申しわけございませんでした。 まず、流れ着いた場所によりましての区分が初めにございます。市有地、例えば市道、農道といったような市が管理すべき土地に流れ着き堆積したものにつきましては、収集、運搬、処理全てはこれは市の責任で行うものであります。 一方で、市の所有区分でない農地、水路といったような部分につきましては、こちらについては、収集、運搬につきましては改良区様のほうにお願いいたしまして、その後、運び込まれました稲わらにつきましては市の責任をもって処理をするといったようなところにしたものであります。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 農家は非常に助かるのですけれども、これ大崎市内全域ですか、地域限定なのですか。 それから、ここに災害廃棄物運搬事業費補助金というのは、補助金とは改良区に行っているのですか。補助金、あわせて。 ○議長(門間忠君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長(渋谷勝君) 補助につきましての対象は、改良区というところに対します事業の実施の補助ということで考えてございます。 それから、対象でございますが、補正予算、これ11月16日に専決処分させていただいたわけでございますが、この時点で判明しておりましたのが、代表といたしましたのは鹿島台地域でございますが、このほかに松山地域でも確認されておりましたので、この2カ所につきましての想定数量に基づいて算出をいたしまして対処しておりますが、さらには個人の農家様においても同様の事態が起きていて、その程度にもよりますが、個々人で搬出することが可能である場合は焼却施設のほうに運んでいただき、その処理につきましては全て無料とさせていただく、このような仕組みもとってございますので、今回の対応につきましては、大きく費用を要しておりますのが予算上では鹿島台、松山でございますけれども、その他の地域につきましても対応しているところであります。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 私は対応したのも悪いというのではなく、つまり公平性があるかと。鹿島台、松山、あとその他地域って、その他の地域はどういう、改良区なりが、例えば改良区だと思うのですが広報したのかと、組合員に知らしめたのかと。そういう農家の方いっぱいいます。つまり、そういう人たちは知らないのです、こういうこと。自分で難儀して片づけて、堆肥に積んだりするわけですけれども。そういうところまで対象になるのですか。知らなくて自分たちでやった人たち、それは量にもよるでしょうけれども。不公平感が出ない行政を目指すべきだと思います。 ○議長(門間忠君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長(渋谷勝君) 今制度につきましては、16日専決ということで、多少、実際の台風の日からは日数もたっておりました中で、ようやくルールづくりでありましたり現状把握をしながらやってまいりまして、基本的には議員おっしゃるとおりに全ての地域を対象とする仕組みで想定したものでございます。 その中で現実的に大きく発覚いたしましたのが鹿島台、松山といった地域でもございますが、こういった地域の対策を組みつつも、他の地域のことについても配慮しながら、例えば個人対応につきましても処理につきましては無料にさせていただくと、その程度が、個人で運搬ないしは自分のお宅の圃場に入れ込むことができるような場合にはそのほうでお願いしたいのでございますが、それ以上の大きな堆積となった場合には、個人でお運びいただける分につきましてはそういった無料で処理できる制度も用意したものでございます。ただ、制度の周知が足らない部分は認めざるを得ないというふうにも思っているところでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 責めているわけではありませんけれども、堆積したわらが農家心情として早く片づけたいということに対応していただいたことには感謝を申し上げますけれども、つまりその事業が大崎市全体で、うちの地域も常襲冠水地帯があってかなりひどいところもあるのです。そういう人たちは自分で片づけたと、何ともしようがないとしか思っていないのですから。何とも、これおらい低いところに、川そばにあって低いところにあってということの、毎年毎年ではないが、5年に一遍ぐらいそういう被害に遭っている。だったら、全市的にこれ広げて政策を、あるいは改良区の責任もあると思いますけれども、そういうのもないということなので、では片づけた費用も今から申請できるのかという思いもするわけであります。 もう一回、答弁お願いします。 ○議長(門間忠君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長震災復興推進室長元気戦略推進室長(渋谷勝君) 本市の今回の対策につきましてでございますけれども、個々人の方で処理ができかねるほどの大量な場合につきましては、市のほうに御相談いただきまして、その処理につきましては市のほうで責任を持つ、こういった仕組みにつきまして今回はっきりさせたというふうに思ってございますので、そのような対応のケースがありました場合には、ぜひ市のほうにも御相談いただきたい。その場合には処理費につきましては、処理施設のほうに搬入いただく場合には、処理につきましては市の責任で行うとこういったことにさせていただくものであります。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) わかりました。 それから、災害復旧、農林土木、商工とその他福祉施設、こうありますけれども、これはあくまでも工事請負と委託とこういうことになっていますが、その区別はどういうふうにしたのかということと、工事請負費と節に委託料とこうなっているのですけれども、どういう分け方かということと、あわせて、あくまでも原状復帰がと、原型復帰というのかな、復旧費の予算は。つまり、今後の災害に対応する強化的な部分は含めなく、あくまでも原状復帰はというこの予算かということです。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) まず、工事請負と委託のその区分、違いでございますが、道路それから河川等におきましては平時から、平常時から単価契約によります補修、修繕等を行っております。今回、この復旧事業についても従来の平時の単価契約で実施できるものについては委託料で計上しておりますし、単価契約で復旧事業が実施できないものにつきましては、設計等もかかわってまいりますので、工事請負費に計上させていただいているというものでございます。 今回、専決で上げさせていただいた予算につきましては、基本的には原状の復旧の予算ということになってございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 請負費以外の委託料、委託先は主にどういう団体か。あるいは、地域担当の業者、管理担当いますけれども、主にどういう業者なり団体に委託していらっしゃるのですか。 ○議長(門間忠君) 茂泉建設課技術副参事。 ◎建設部建設課技術副参事[公園・維持担当](茂泉善明君) 今回の業務委託でお願いする部分でございますが、今、財政理事の説明にもありましたとおり、年間を通して維持管理業務を迅速に進めるために、市内の建設業者との間で年間の業務委託契約を締結して単価契約を結んでいるところでございます。業者の選定につきましては、その依頼業者には、主にその被災箇所の道路パトロールエリアを担当している業者にお願いをするといったことで考えているところでございます。 ○議長(門間忠君) 佐藤勝議員。 ◆26番(佐藤勝君) 箇所は40ちょっと箇所あるのですけれども、当然終わったところもあるでしょう。全部、100%、この40何カ所終わるのはいつの時点かと。 それからあわせて、きょうの時点で三本木くらい終わっているのですかということと、あわせて予算ですけれども、歳出です。一般財源の歳出というのは、特に災害復旧で地方債、一般財源となっている、何とか、80円とか17円とか18円とか、一般財源が1,400円とか、これは一体、地方債で借りられない分、一般財源だろうと思うのですけれども、何でこんな、100円とか300円とか200円ということになったのかと。それも耳をそろえてです。高いので1,481円、安いので17円、一般財源。その理由を教えていただきますか。 ○議長(門間忠君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 私のほうからは、財源の御答弁ということでお答えを申し上げます。 大変恐れ入ります、お示ししている資料、単位のほうが1,000円単位となっておりまして、1万4,000円であるとか1万8,000円ということでございます。これは起債を打つ際に10万円単位で起債を打ちますので、万単位、1桁の万単位については起債は打ちませんので、このような一般財源ということになります。     〔「申しわけありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 茂泉副参事。 ◎建設部建設課技術副参事[公園・維持担当](茂泉善明君) 復旧の進捗状況ということでの御質問ございました。 今、ちょっと進捗状況について資料持ち合わせてはいなかったのですが、(「おおよそでいいです」と呼ぶ者あり)業務の内容としましては、ほとんどが河川、道路河川もなのですが、のり崩れといった部分でございます。でありますので、工事の復旧としてはのりの部分をもう一度つくり直す、場合によってはコンクリート削孔でのり尻部分を抑えるとそういった軽微な補修でありますので、もう既に指示のほう出している部分はございますが、おおむね年明けぐらいには終わるものというふうに想定をしております。     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第132号については、大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第132号については委員会の付託を省略することに決定をいたします。 これから討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 討論がなければ採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 これから議案第132号を採決いたします。 本案は承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第132号は承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第6 議案第133号~同第167号 ○議長(門間忠君) 日程第6、議案第133号から同第167号までの35カ件を一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 議案第133号から議案第167号までの35カ件について御説明申し上げます。 初めに、議案第133号から議案第140号までの補正予算関係8カ件について御説明いたします。 議案第133号平成29年度大崎市一般会計補正予算(第5号)につきましては、まちづくり基金費、ふるさと納税推進事業、社会資本道路整備事業、市役所周辺整備事業などの予算並びに給与条例の改正及び人事異動等による給与費の調整などを行うため補正するものであります。またあわせて、債務負担行為及び地方債を補正するものであります。 次に、議案第134号平成29年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、給与条例の改正及び人事異動等による給与費の調整などを行うため補正するものであります。 次に、議案第135号平成29年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、債務負担行為を追加するものであります。 次に、議案第136号平成29年度大崎市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、一般管理経費を増額補正し、あわせて債務負担行為を追加するものであります。 次に、議案第137号平成29年度大崎市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第138号平成29年度大崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第139号平成29年度大崎市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、給与条例の改正及び人事異動等による給与費の調整などを行うため補正するものであります。 次に、議案第140号平成29年度大崎市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、救命救急センターの円滑な業務遂行を行うため、救急外来クラーク派遣業務を活用することに伴い補正するものであります。 続きまして、条例案件について申し上げます。 一部改正するものは、議案第141号大崎市個人情報保護条例及び大崎市情報公開条例の一部を改正する条例、議案第142号大崎市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案第143号大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、議案第144号大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例、議案第145号大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の5カ件であります。 次に、その他案件につきましては、議案第146号から議案第166号までは指定管理者の指定で21カ件、議案第167号につきましては公平委員会の事務を宮城県に委託するための協議を行うことについて議決を求めるものであります。 以上、議案第133号から議案第167号までの提案説明といたしますが、詳しい内容につきましては担当から説明いたさせますので、御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(門間忠君) 次に、補足説明を求めます。 赤間総務部理事。     〔総務部理事(財政担当)兼財政課長事務取扱 赤間幸人君登壇〕 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 私からは、議案第133号から議案第139号までの7カ件の補正予算に関する議案について補足説明申し上げます。 平成29年第4回大崎市議会定例会議案の5ページをごらん願います。 初めに、議案第133号平成29年度大崎市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ1億2,649万9,000円を減額し、予算総額を635億3,349万2,000円に定めるものであります。内訳は6ページ、7ページに掲載しております第1表のとおりであります。 第2条は債務負担行為の補正で、8ページの第2表のとおり16件を追加するものであります。 第3条は地方債の補正で、9ページの第3表のとおり5件を変更するものであります。 次に、10ページをごらん願います。 議案第134号平成29年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ498万3,000円を追加し、予算総額を1億3,000万4,000円に定めるものであります。内訳は11ページの第1表のとおりであります。 次に、12ページをごらん願います。 議案第135号平成29年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 第1条は債務負担行為の補正で、13ページの第1表のとおり1件を追加するものであります。 次に、14ページをごらん願います。 議案第136号平成29年度大崎市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ35万4,000円を追加し、予算総額を130億7,678万2,000円に定めるものであります。内訳は15ページの第1表のとおりで、主な内容は、歳出の1款1項総務管理費の増額に伴い歳入の7款1項他会計繰入金を増額したものであります。 第2条は債務負担行為の補正で、16ページの第2表のとおり5件を追加するものであります。 次に、17ページをごらん願います。 議案第137号平成29年度大崎市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ337万5,000円を減額し、予算総額を53億2,817万5,000円に定めるもので、内訳は18ページの第1表のとおりであります。 次に、19ページをごらん願います。 議案第138号平成29年度大崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ266万5,000円を減額し、予算総額を10億3,294万3,000円に定めるもので、内訳は20ページの第1表のとおりであります。 次に、21ページをごらん願います。 議案第139号平成29年度大崎市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ14万1,000円を追加し、予算総額を5億5,669万6,000円に定めるもので、内訳は22ページの第1表のとおりであります。 続きまして、歳入歳出予算の主な内容について御説明を申し上げます。 冊子番号2の平成29年度補正予算に関する説明書の4ページ、5ページをごらん願います。 一般会計の歳入の補正予算について御説明申し上げます。 初めに、14款2項国庫補助金は、5目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金の減など、6ページに記載のとおり総額7,118万4,000円を減額するものであります。 15款2項県補助金は、2目民生費県補助金で子ども・子育て支援整備交付金の減など総額1,270万2,000円を減額するものであります。 17款1項寄附金は、ふるさと納税寄附金など総額7,674万円を増額するものであります。 8ページ、9ページをごらん願います。 19款1項繰越金は、本予算の財源調整として前年度繰越金1億1,236万9,000円を計上したものでございます。 21款1項市債は、5目土木債で市街地整備事業債の減など総額2億6,490万円を減額するものであります。 続きまして、歳出の主な内容について御説明を申し上げます。 初めにでございますが、職員人件費につきましては10ページ以降の各款各項にわたり給与改定及び人事異動等によります給料、職員手当等共済費の給与費を補正するものでありまして、給与費の補正額は、ページ数飛びますが34ページ、35ページの給与費明細書に記載のとおり、特別職分で209万8,000円を増額し、一般職分でも1,409万7,000円を増額するものであります。 なお、各項ごとの内訳につきましては説明を省略させていただきます。 次に、職員人件費以外について御説明を申し上げます。 10ページ、11ページをごらん願います。 2款1項総務管理費は、9目企画費でまちづくり基金費及びふるさと納税推進事業の増など総額1億1,575万5,000円を増額するものであります。 16ページ、17ページをごらん願います。 3款2項児童福祉費は、3目児童保育費で児童保育運営事業を増額し、18ページ、19ページの7目児童厚生施設費で放課後児童支援施設整備事業を減額するなど総額297万1,000円を減額するものであります。 20ページ、21ページをごらん願います。 6款1項農業費は、3目農業振興費で農業生産震災対策支援事業の増など総額739万9,000円を増額するものであります。 24ページ、25ページをごらん願います。 8款2項道路橋りょう費は、3目道路橋りょう新設改良費で社会資本道路整備事業の減など総額6,182万9,000円を減額するものであります。 26ページ、27ページをごらん願います。 8款4項都市計画費は、3目市街地開発事業費で市役所周辺整備事業の減など総額2億7,757万9,000円を減額するものであります。 9款1項消防費は、1目消防総務費で、28ページ、29ページに記載のとおり防災対策経費の増により952万7,000円を増額するものであります。 10款1項教育総務費は、2目事務局費の教科用図書及び教材経費を増額し、外国語指導助手配置事業を減額するなど総額2,128万4,000円を増額するものであります。 32ページ、33ページをごらん願います。 10款6項保健体育費は、1目保健体育総務費でスポーツ団体支援事業の増など総額486万7,000円を増額するものであります。 次に、特別会計の歳入歳出予算について御説明申し上げます。 特別会計につきましても、給与改定及び人事異動等によります給与費の補正及びこれに伴う財源調整を行うもので、38ページからの夜間急患センター事業特別会計では498万3,000円の増額、51ページからの下水道事業特別会計では337万5,000円の減額、57ページからの農業集落排水事業特別会計では266万5,000円の減額、63ページからの浄化槽事業特別会計では14万1,000円の増額をそれぞれ補正計上するものであります。 以上、議案第133号から議案第139号までの補足説明といたします。 ○議長(門間忠君) 佐藤病院経営管理部長。     〔病院経営管理部長 佐藤貞二君登壇〕 ◎病院経営管理部長(佐藤貞二君) 私からは、議案第140号平成29年度大崎市病院事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。 平成29年第4回大崎市議会定例会議案の23ページをごらん願います。 第2条は予算第5条に定めた債務負担行為に救急外来クラーク派遣業務委託を追加し、期間及び限度額を定めるものであります。 以上、補足説明とさせていただきます。 ○議長(門間忠君) 次に、松ケ根総務部長。     〔総務部長兼政策推進監 松ケ根典雄君登壇〕 ◎総務部長兼政策推進監松ケ根典雄君) 私からは、議案第141号から議案第167号までの27カ件について補足説明を申し上げます。 初めに、議案第141号から議案第145号までの条例の一部改正について御説明を申し上げます。 議案24ページをごらん願います。 議案第141号大崎市個人情報保護条例及び大崎市情報公開条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、個人情報の保護に関する法律、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び行政機関の保有する情報の公開に関する法律等が改正、施行されたことに伴い、個人情報の定義の明確化と個人情報の収集制限等について所要の改正を行うものです。 あわせて、大崎市情報公開条例についても、個人に関する情報の記述等に新たな定義を加える改正を行うものです。 議案第142号大崎市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この条例は、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正により、子の養育の事情を考慮して特に必要と認められる場合に、子が2歳に達する日までに育児休業をすることができるとされたことに伴い、市の条例の関連部分について改正を行うものであります。 議案第143号大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この条例は、平成29年人事院勧告を受けての国の給与法改正に準じて市の条例を改正するものです。主な改正内容といたしましては、一般職給料表を若年層に重点を置きつつ平均0.2%引き上げるとともに、一般職の勤勉手当を年間0.1カ月分、再任用職員について0.05月分引き上げ、また、議会議員、常勤特別職、教育長及び特定任期付職員の期末手当を年間0.05月分引き上げるなど、所要の改正を行うものです。 議案第144号大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 大崎市都市計画条例第2条に規定する課税区域のうち、鹿島台地域につきましては合併協議会での取り決めにより都市計画区域のうち農振農用地等を除く区域に合併時の現状のまま課税し、後に策定する新たな都市計画との整合を図り、改めて課税区域を設定することとしておりました。今般、用途地域の見直しが行われておりますことから、早期に課税区域の統一化を図るため、都市計画条例の別表の一部を改正するものであります。 議案第145号大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 この条例は、大崎市民病院本院の現在8床ある結核病床を廃止し、一般病床への転用をして増床することについて規定するものであります。 なお、施行期日は医療法第7条に基づく病院開設許可事項変更に係る宮城県知事の許可のあった日としております。 続きまして、議案第146号から議案第166号までの指定管理者の指定について御説明を申し上げます。 議案第146号については大崎市古川志田地区公民館を志田中部地区振興協議会に、議案第147号については大崎市西古川地区公民館を西古川地区振興協議会に、議案第148号については大崎市古川東大崎地区公民館を東大崎地区振興協議会に、議案第149号については大崎市古川宮沢地区公民館、大崎市古川農業研修センターを宮沢地域振興協議会に、議案第150号については大崎市古川長岡地区公民館を大崎市古川長岡地区地域づくり協議会に、議案第151号については大崎市古川富永地区公民館を大崎市古川富永地区振興協議会に、議案第152号については大崎市古川敷玉地区公民館を敷玉地区振興協議会に、議案第153号については大崎市古川高倉地区公民館、大崎市古川高倉総合研修センターを高倉地区振興協議会に、議案第154号については大崎市古川清滝地区公民館を清滝地区振興協議会に、議案第155号については大崎市岩出山地区公民館、大崎市有備館駅前住民協働館を岩出山地域づくり委員会に、議案第156号については大崎市真山地区公民館、大崎市真山屋内運動場、大崎市真山活性化センター、大崎市真山ふるさと交流農園をまやま自治会に、議案第157号については大崎市池月地区公民館、大崎市一栗体育館を池月地域づくり委員会に、議案第158号については大崎市上野目地区公民館、大崎市岩出山屋内運動場を上野目自治協議会に、議案第159号については大崎市西大崎地区公民館を西大崎地域自治協議会に、議案第160号については大崎市川渡地区公民館を川渡地域づくり委員会に、議案第161号については大崎市鬼首地区公民館、大崎市鬼首基幹集落センター、大崎市オニコウベリフレッシュセンターを鬼首地域づくり委員会に、議案第162号については大崎市田尻地区公民館、大崎市田尻農村環境改善センターを田尻ほなみ委員会に、議案第163号については大崎市大貫地区公民館を大貫かんぼやま委員会に、議案第164号については大崎市古川農村環境改善センターを社会福祉法人大崎市社会福祉協議会に、議案第165号については大崎市大貫西部地区地域農業活動拠点施設を北又自治振興会に、議案第166号については大崎市松山B&G海洋センター、大崎市松山体育研修センター、大崎市松山野球場、大崎市松山運動場、大崎市松山テニスコート、大崎市松山体育館、大崎市松山相撲場、大崎市松山スポーツ広場を大崎市体育協会松山支部にそれぞれ指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議決を求めるものであります。 議案第167号については、大崎市の公平委員会の事務を平成30年4月1日から宮城県の人事委員会に委託するための協議をすることについて、地方自治法第252条の2第3項の規定に基づき議決を求めるものであります。 以上、議案第141号から議案第167号までの補足説明とさせていただきます。--------------------------------------- △散会 ○議長(門間忠君) お諮りいたします。 議事の都合により12月8日から11日までの4日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(門間忠君) 御異議なしと認めます。 よって、12月8日から11日までの4日間、休会することに決定いたしました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 なお、12月12日の本会議は、大崎市議会会議規則第9条第2項の規定により、午前10時に再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。               午後2時39分 散会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成29年12月7日 議長       門間 忠 署名議員     中鉢和三郎 署名議員     相澤久義...